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AED、その他のケースにおけるQ&A(2)。
Q:倒れている人が貴金属をつけている場合、AED使用時には、はずしたほうがよいか。
A:できれば、はずしたほうがよいでしょう。
はずすことができない状況の場合にもAEDは使用可能ですが、その場合は、電極パッドを金属面に接触させないようにしてください。
AEDによっては、アクセサリーなどを切るためのハサミを付属品として備えているものもありますので、その場合は利用するのもよいでしょう。
Q:不整脈でペースメーカーを植え込んでいる人に対しての、AED使用時の注意点は。
A:不整脈の患者が、胸の左上のあたりに「ペースメーカー」を植え込んでいる場合があります。
ペースメーカーは5センチほどの金属容器で出来ているため、その真上にAEDの電極パッドを貼ると、電流が金属を流れて心臓に届きません。
したがって、ペースメーカーを植え込んでいる患者に対してAEDを使用する場合は、ペースメーカーから
3センチほど離れた場所に、電極パッドを貼るようにする必要があります。
外から左胸のあたりを触ってみると、胸の辺りが硬くて多少コブのようになっている感触があるため、ペース
メーカーが植え込まれている可能性を感じ取ることができるはずです。
まれに右胸にペースメーカーを植え込まれている場合もありますが、いずれにせよ胸の外形を観察し、感触に
なにかしらの違和感を感じる場合にはその位置を数センチ程度避けて、心臓をはさむようなかたちで、
電極パッドを貼るようにしましょう。
その後、AEDの指示通りに除細動の処置を施します。
Q:狭心症の患者で胸にパッチを貼っている場合には、AEDをそのまま使用しても大丈夫か。
A:狭心症の患者の中には、胸に「フランドルテープ」と呼ばれるパッチ(血管拡張効果を得るための
外用治療薬)を貼っている方がいます。
AEDの電極パッドを貼り付ける際にこのパッチを見つけた場合は、それをはがしてから、除細動の処置を
施します。
ただし、万一パッチをはがし忘れたり見落としたりしたままAEDを作動させても、せいぜい軽い火傷を負うか、
赤くなる程度で済み、除細動の効果そのものに影響することはありませんので、過度に神経質になる必要は
ないでしょう。
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